氷山の先端ではなく、氷山ぜんぶを描く
開くと現れるのは八本の帯です。いちばん上、描かれた水面の上にあるのが能力ツール——他人が本当に観察できる層です。その下は順に、前に進み続けさせている動力システム、あなたが戦っている職業の場、手元に届く情報フロー、時間の巡り、いま参加しているゲームの階層、日々を回している構造システム、そしていちばん下に、選べなかった基礎条件。比率そのものが主張です。ひと目見れば、見えている部分が明らかに小さいことがわかります。
氷山モデルを、会社ではなく一人の人間に
Waterline は、あなたの人生を氷山として描きます。水面の上にあるのは能力と目に見える成果——他人が観察できる部分です。その下には、選べなかった出発点の条件、あなたが乗っている構造、戦っている職業の場、時間の巡り、手元に届く情報、そして前に進み続けさせているものがあります。各項目は、当てはまる段をひとつ選ぶだけ。返ってくるのは一枚の絵で、判決ではありません。
iPhone・無料・アカウントなし、広告なし。通信は一度も発生しません
開くと現れるのは八本の帯です。いちばん上、描かれた水面の上にあるのが能力ツール——他人が本当に観察できる層です。その下は順に、前に進み続けさせている動力システム、あなたが戦っている職業の場、手元に届く情報フロー、時間の巡り、いま参加しているゲームの階層、日々を回している構造システム、そしていちばん下に、選べなかった基礎条件。比率そのものが主張です。ひと目見れば、見えている部分が明らかに小さいことがわかります。
各層の項目には、名前のついた五つの段が用意されていて、いちばん近いと感じるものを押します。段は「こういう状況」を文章として書いたもので、見覚えがあるかないかで答えられます。五段階評価ではありません。この違いは思うより大きく効きます。自分の生まれ育ちや自分の意欲に点数をつけろと言われると、人はたいてい甘くつけるか、逆に自分を罰します。五つの文から自分に近いものを選べと言われれば、たいていは素直に答えます。
「もしも」のタブでは、自分の絵の複製を好きなだけ動かせます。情報の層を上げてみる、時間の層を下げてみる、別の場を想像してみる。形がどう変わるかがその場で見えます。ここでの操作はいっさい保存されません。離れれば消える下書きです。「これを変えたら意味があるのか」を想像で悩む代わりに、この絵が実際どの層に載っているのかが見える、という違いです。
このアプリは回答から数値をひとつ算出し、その帯に名前もつけます。ないふりも、隅に隠すこともしません。それが何かというと、今日あなた自身が選んだ段の加重平均で、いちばん薄い層のほうへ意図的に引っぱってあります。何でないかというと、測定でも、診断でも、他人との順位でもありません。このアプリは他人のデータを一件も持たず、求めもしないので、並べる相手が存在しません。そのコードの隣に置かれた注記には「この帯は置かれている状況を表すものであって、人の価値の等級ではない」と書かれています。このサイトも同じことを言います。
日々の小さな記録はポテンシャルとして貯まります。ポテンシャルは点数ではありません——記録を積んで数字を上げることはできない設計です。貯めたぶんで買えるのは「てこ」で、十分貯まると層をひとつ丸ごと一段引き上げられます。結果より先に構造が動く、というのがこのアプリの静かな主張です。そして基礎条件の層だけは、どれだけ貯めても決して動かせません。出発点を交渉し直せる人はいませんし、できるふりをさせるアプリはあなたに嘘をついています。
その日はじめて絵が変わったときにスナップショットが残り、別に軽い日次の痕跡が数か月ぶん保存されて、一本の線として描かれます。ある一日の回答は、その一日に汚染されています——ひどい打ち合わせの直後に書けば、絵は全体が傾きます。数か月にわたる線だけが、「本当に動いた」と「今日は火曜だった」を分けてくれます。人生の一章が終わったら、そのシーズンを封じて新しい一枚を始められます。前のものが消えるわけではありません。
尋ねると、絵から読み取れることを短く書き返します。どの層がいちばん薄いか、その層はふつう何を詰まらせるか、そしていまの絵の位置から手が届きやすいことが一つ。あなたの端末の上でルールが走って、材料はあなた自身の回答です。カウンセラーでもコーチでもなく、どこか別の場所にある言語モデルでもありません。何も送られていません。そもそも送る手段がありません。
内容は iOS の共有シートから JSON ファイル一つとして書き出せます。氷山のポスター画像を作って手元に置くことも、誰かに送ることもできます。ボタンを押さないかぎり、何も外には出ません。うながしが欲しければ夜に一件だけの通知を有効にできますし、要らなければ切ったままで、このアプリのほうから連絡してくることはありません。
一度座れば書き終わります。順番は意図的で、アプリは氷山のいちばん下から尋ね、上へ向かって進みます。条件より先に能力を答えると、その下ぜんぶに色がついてしまいがちだからです。
書くあいだ、ひとつだけ手放さないでください。この絵は「今日のあなたが自分の状況をどう見ているか」の記述です。三か月後には、あなたの側に何も起きていなくても違って読めるでしょう。それはこの作業の欠陥ではなく、自己記述とはそういうものだ、というだけのことです。
何も出ません。要約も、匿名の識別子も、クラッシュレポートもです。このアプリのソースには通信呼び出しが一つも存在しません。fetch も、HTTP クライアントも、代わりに通信する SDK もありません。
アカウントもサインインもなく、そもそもアカウントを作れる画面が存在しません。開いた時点で、もうあなたのものです。メールアドレスに何かが紐づくこともありません。一度も尋ねないからです。
回答も履歴も設定も、端末の中の小さなローカルデータベースにあり、アプリを削除すれば一緒に消えます。控えを持っているサーバーはありません。つまり、書き出さずに削除すれば本当に無くなります。バックエンドを持たないことの、正直な代償です。
解析 SDK も、広告 SDK も、計測 SDK も、クラッシュのテレメトリもありません。あなたが何層まで書いたかも、何を選んだかも、私たちを含め誰にも見えません。
書き出しもポスター共有も iOS の標準の共有シートを通ります。送った先にだけ届き、それ以外のどこにも行きません。
無料です。アプリ内課金も、サブスクリプションも、有料プランも、広告も、鍵のかかった層もありません。すべてのテーマ、すべての言語、すべての画面が最初の起動から使えます。
あなたの注意力でもデータでも運営していません。広告主もサーバーも、この絵の中にいないからです。将来それが変わるとしても、それはあなたが意図して行う購入になります。変わらないのは、回答が端末の中に留まるという一点です。
いいえ。ここははっきり書きます。背後に尺度はなく、妥当性の検証も、標準データも、臨床的な意味もありません。自分の状況をどう見ているかを構造化して書き留め、絵にするための道具です。本当の評価が必要なら、それは別の種類のもので、専門家が行います。
数字は形を掴むための取っ手として便利で、折れ線が引けるようになるからです。あなたが選んだ段の加重平均で、いちばん薄い層のぶん余分に引っぱられています。外部の基準は一切ありません。今日の絵についた札として読み、意味のあることは絵のほうから読んでください。
されようがありません。送りもしないし受け取りもしないので、他人の回答をこのアプリは持っていません。名前のついた帯は、アプリに書き込まれた固定のしきい値であって、パーセンタイルではありません。
どちらも不要です。サインイン画面も通信コードもありません。機内モードでの初回起動と、百回目の起動はまったく同じように動きます。
それは制約がどこにあるかを教えているということで、気持ちのよい絵よりは役に立ちます。このアプリには、あなたが届いていない目標も、上げてほしい層もありません。読んだ結果、はっきりするどころか苦しくなるなら、閉じてください。自己記述は義務ではなく、あなたを測るものでもありません。
はい。いつでも共有シートから JSON ファイル一つとして、中身をすべて書き出せます。書き出しの上位プランも、回数制限もありません。